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  • 2022.06.13 Monday
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ポール・スミザー先生のセミナー


イギリス人園芸家、ポール・スミザー先生のセミナーを聞きにいきました。
とてもオープンハートで楽しい方で、
ひょうきんなギャグや物まねで笑わせてくれながら、
学ぶべきことはしっかりとわかるように教えてくださいました。
もちろん日本語もとてもお上手!楽しい二時間でした。
ポール先生のお話から、参考になったことを幾つかメモしておきます。

*植物は植える場所に合ったものを選ぶことが
一番大切で、それが間違っていたら
どんな世話をしてもムリ。
植物が枯れる一番の原因は、
植えた場所に合ってなかったということ。
次が無理なand/or無意味な剪定。

*植物は自分にあった環境に適応して
より良く生きていくために
色々工夫をしている。

日なたが好きな植物
葉っぱが灰色、青っぽい色、銀葉などの白っぽい色をしている。
これは強い日照を反射させて水分を保持するため。
葉からは水分が蒸散するが、過度の蒸散を防ぐため
葉の表面が硬かったり、根元近くだけに葉があって、
風の当たる上の方には葉がなかったりする。
この場合、上部には花のみあって、風による種子の飛散を促進する。
また葉が光に当たりすぎないようにするため
葉が細かったり、切れ込みが入っていたりする。
全体の形は上へ上へと細長く伸びていく。

日陰が好きな植物
なるべくたくさんの光を吸収しようとしている。
濃い葉色、丸い葉の形。またはシダのように一枚の葉が
たくさんの小さな部分から成っていて
どの方向からもまんべんなく光が吸収できるようになっている。
また、全体の形は丸い形になったり、
くまなく光が当たるよう葉がしだれたり、
すきまなくついたりする。


*以上の特徴を押さえておけば、園芸店で苗を選ぶときに
苗の特徴をチェックするだけで、
どんな場所が好きなのか大体の見当が付く。

植物になりきった身振り手振り、
スミザー先生は植物の氣持ちがよくわかってらっしゃるのでしょう。
まるで通訳してもらってるみたい!

さらに、

*いい土にするには
ミミズがたくさん居るのはいい土。
ミミズが食べるものがたくさんあるということ。
やせた土も、粘土質の土も、土壌改善の方法は同じ。
腐葉土を5〜6センチの厚さに敷き詰めること。
既に植物が植わっている場所を掘り起こすのは根を傷めるので
良くないが、上から敷き詰めるだけで大変良いのだそうだ。

*堆肥作りでダイエット!(笑)
堆肥を混ぜ返すのに体を使うので、
肥満解消して健康になるには堆肥を作るといい!
という話でした。

とても勉強になりました。
さっそく自分の庭をもっとよく見て、
植物たちが居心地よくなるように
手を入れてやろうと思います!

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